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速谷神社

鎮座地 〒738-0026 廿日市市上平良308-1
電話 (0829)38-0822
FAX (0829)38-0341
URL http://www.hayatanijinja.jp/
御祭神 飽速玉男命(あきはやたまおのみこと)
祭典・神事 延命祭(1月2日)、交通安全大祭(1月7日)、桜花祭(4月10日)、例祭(10月12日)
特殊神事 磐城御阿礼祭(6月5日・岩木神社)
文化財 木造狛犬(一対) (広島県重要文化財)
大願寺尊海文書(一巻) (広島県重要文化財)
境内社 岩木神社 稲荷神社
御朱印 対応する(08;00~17;00)

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由緒由緒

 ご祭神の飽速玉男命は、十三代成務天皇の御代に「安芸国造」を賜り、広く国土を開拓され、安芸国の人々の生活と産業の基礎を固められた「安芸国の開祖神」として知られる。
 御鎮座の年代は詳かではないが、安芸国の人々が御祭神の薨後、その恩徳を敬慕して奉斎した創祀千八百年になる古社である。
 「安芸国の総鎮守」として篤い崇敬を集め、交通安全、殖産興業、延命招福の守護神として、その霊験は真にあらたかである。
 『延喜式神名帳』では、「官幣大社」に列せられ、国家鎮護の神として、月次、祈年、新嘗の三祭に神祇官の奉幣にあずかり、この殊遇を受けたのは、延喜式所載の安芸国三社(速谷神社、嚴島神社、多家神社)の中でも当社のみで、当時、山陽道八ヶ国でも最高の社格を誇った。
 中世以降、当国桜尾城主であった藤原親実以下歴代の城主をはじめ、戦国大名の大内義隆、毛利元就、また広島藩主の浅野光晟以下歴代藩主らが、篤く当社を崇拝した。
 明治時代にはじまった近代の社格制度では、「国幣中社」に列格。昭和二十一年の官制廃止により現在は、神社本庁所属の「別表神社」となる。

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